治療
子どものマウスピース矯正の費用|何歳から・総額の目安
※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日
※この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。
結論
- 子どもの矯正を始める年齢は一概には言えません。日本臨床矯正歯科医会によると、治療を始める年齢で最も多いのは7〜8歳で、あごが成長している時期から矯正歯科医に見てもらうのが理想とされています。
- 公式ページで確認できた子ども向けマウスピース型矯正の料金は、16.5万円(税込)〜一期治療55万円でした。永久歯が生えそろってからの「二期治療」は別料金のことが多く、検査料・調整料も加わります。
- 乳歯と永久歯がまざっている時期は、成長の予測が難しい症例にマウスピース型は推奨されないとされています。受けられるか、どの装置がよいかは歯科医師の検査・診断で決まります。

小児矯正の考え方:一期治療と二期治療
子どもの矯正は、大きく2つの段階に分けて考えられています。
| 段階 | 時期 | 目的 |
|---|---|---|
| 一期治療(早期治療) | 乳歯の時期、または乳歯と永久歯がまざっている時期 | あごの成長を見ながら、成長を抑えたり促したりして土台を整える |
| 二期治療(本格治療) | 永久歯が生えそろい、あごの成長がある程度予測できる時期 | 歯を1本ずつ動かして歯並びとかみ合わせを整える |
日本臨床矯正歯科医会は、子どものうちに始める利点として、あごの成長発育を利用できること、健康な歯を抜かずに済む可能性があることを挙げています。受け口や開咬(奥歯をかんでも前歯が閉じない状態)など骨格の問題は、早めの治療がよい場合もあるとしています。
一方、マウスピース型の装置については、日本矯正歯科学会の治療指針で「乳歯列期・混合歯列期で、あごの成長や歯の生え方を正確に予測することが難しい症例」は推奨されていないと紹介されています。子ども向けの装置を使うかどうかは、検査の結果で判断されます。くわしくは「マウスピース矯正ができない・向かないケース」へ。
子ども向けマウスピース型矯正の公式料金(五十音順)
各公式ページの記載(2026年10月26日取得)です。表の金額に含まれない費用がある点に注意してください。
| ブランド・プラン | 料金 | 対象・治療内容 | 主なリスク・副作用 |
|---|---|---|---|
| スマイルモアキッズ | 16.5万円(税込)。二期治療は別途 | おおむね3〜10歳(FAQでは3〜12歳)。既製の取り外せる装置を日中1時間程度と就寝中に装着。1〜2年程度、通院1〜5回程度 | 適応外の症例あり、二期治療が必要になる場合あり、装着不足で効果が不十分、初期の痛み・違和感、虫歯・歯肉炎、誤飲など |
| プルチーノ歯科・矯正歯科(インビザラインファースト+プレオルソ) | 一期治療55万円/二期治療44万円(税込・税別の記載なし) | 6〜10歳が対象 | 痛み・違和感、期間の延長、虫歯・歯周病、歯根吸収、成長による歯並びの変化、後戻りなど |
| レオン矯正歯科(マウスピース矯正 小児矯正) | 30万円+税(検査・診断3万円+税、月1回の調整料は別途) | 5〜9歳くらいまで | 虫歯・歯肉炎・歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、痛み、一時的なかみ合わせの不具合、保定が必要など |
中学生・高校生向けには、大人と同じプランに年齢の目安を設けているブランドがあります。たとえばDPEARLは12歳以上、ゼニュムクリアは13歳以上で永久歯がすべて生え変わっている方、スマイルモア矯正は男性16歳・女性14歳以上、Oh my teethは15歳以上(未成年は親権者の同意が必要)が目安です。料金・治療内容・リスクは「ブランド別の費用一覧」で確認できます。
総額の目安の考え方
子どもの矯正は期間が長く、段階が分かれるため、総額は次の足し算で考えます。
- 検査・診断料(例:レオン矯正歯科は3万円+税)
- 一期治療の料金(上の表)
- 調整料×通院回数(月1回の通院で調整料がかかる医院もあります)
- 二期治療の料金(必要になった場合。一期治療だけで終わるとは限りません)
- 保定装置と保定中の通院費(「保定期間とリテーナーの費用」)
- 装置の作り直し代(なくした・壊したとき)
たとえば一期と二期の両方を同じ医院で受ける場合、表のプルチーノ歯科・矯正歯科の記載では一期55万円と二期44万円で合計99万円になり、ここに検査料などが加わります。自分の見積もりは「総額の計算ツール」で足し算できます。
矯正は原則として保険が使えませんが、厚生労働大臣が定める先天性の病気によるかみ合わせの異常など、限られた場合は保険の対象になります(「保険が使える矯正」)。また国税庁は、発育段階にある子どもの成長を妨げないための不正咬合の矯正のように、必要と認められる場合の費用は医療費控除の対象になるとしています。見た目をよくするための費用は対象外です(「医療費控除」)。
よくある質問
Q. 何歳で相談に行けばいいですか?
A. 日本臨床矯正歯科医会は、開始年齢は一概に言えないとしたうえで、7〜8歳で始める人が最も多いと説明しています。相談したからといって、その医院で治療を受ける義務はないとしています。
Q. 一期治療だけで終わりますか?
A. 終わる場合も、永久歯が生えそろってから二期治療が必要になる場合もあります。契約前に、二期治療が必要になったときの費用と、一期治療の料金を二期に充てられるかを確かめましょう。
Q. 子どもが装置をつけてくれるか心配です。
A. マウスピース型は装着時間が足りないと効果が不十分になるとされています。日本臨床矯正歯科医会も、家族のサポートで本人のやる気を保つことが大切だとしています。
PR|プルチーノ歯科・矯正歯科(名古屋)
名古屋の医院を検討している方向けの広告です。他地域のグループ医院と同一条件とは限りません。適応・治療計画は歯科医師の診断で決まります。
治療内容・費用:自由診療のインビザラインによる歯列矯正。装置を1枚10日〜2週間で交換し、1日22時間以上装着する方法です。掲載治療費88万〜110万円(税込)、精密検査6万6,000円(税込)。調整・保定・追加治療の費用、標準治療期間・回数は契約前に医院で確認してください。掲載額は確定総額ではありません。
主なリスク・副作用:痛みや違和感、治療期間の延長、虫歯・歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、神経・顎関節の症状、装置の誤飲など。元の状態へ戻すことが難しい治療です。
装置について:医院は薬機法上未承認の装置を使用すると説明しています。米国アライン・テクノロジー社製で、日本法人を通じて入手。国内には承認済みの別の矯正装置もあります。医院の海外情報欄には米国FDAの認証に関する説明がありますが、安全性情報の記載時点が古いため、現在の情報を医院で確認してください。副作用被害救済制度の対象外になる場合があります。
治療内容・費用・リスクの公式説明と医院への問い合わせ(確認日:2026年10月26日)
参考にした情報(確認日:2026年10月27日)
- 日本臨床矯正歯科医会 最初に矯正歯科に相談するのは、何歳くらいがよいのですか?
- 日本臨床矯正歯科医会 子どものときから、矯正歯科治療を始めるメリットとは?
- 日本臨床矯正歯科医会 アライナー型矯正装置でどんな歯並びでも治療することができますか?
- 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療について
- 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用となる場合とは
- 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例
- スマイルモアキッズ
- プルチーノ歯科・矯正歯科 インビザライン(料金の2つの表記を確認。確認日:2026年10月27日)
- レオン矯正歯科 料金
- DPEARL 料金
- ゼニュム 料金
- スマイルモア矯正 よくある質問
- Oh my teeth 料金