マウスピース矯正の費用ノート装置代だけでなく、総額・追加費用・通院回数で比べる

費用

すきっ歯のマウスピース矯正の費用|部分矯正で済む場合・済まない場合

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日
この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。部分矯正で済むかどうかは、歯科医師の検査で決まります。

結論

すきっ歯の矯正で、検査の結果により部分矯正の候補になりやすい場合と、部分矯正では済まない可能性がある場合を左右に比べた図
図:すきっ歯の治療範囲は検査で決まる

部分矯正プランの分かっている分の総額(五十音順)

各ブランドの公式ページ(2026年10月26日確認)に金額が書かれている費用だけを足しました。「+α」は、公式に金額が書かれていない費用があるという意味です。レオン矯正歯科は税別表記のため、当サイトで消費税10%を足しています。

ブランド・プランプラン料金足した費用分かっている分の総額
ウィ・スマイル(8回コース)231,000円初診料・調整料0円。検査・診断料は0円〜(医院により異なる)231,000円+α
Oh my teeth(Basic:上下前歯12本)330,000円初診・レントゲン・スキャン0円、リテーナー(オプション)11,000円341,000円
キレイライン矯正(20枚)※部分/全体の区分なし99,000円再診料1回3,300円(公式の計算例)×仮に5回。初回検診料・保定装置はクリニックにより異なる115,500円+α
スマイルモア矯正(軽度)187,000〜330,000円初回の検査は無料(一部の提携院を除く)。保定装置の費用は公式に記載なし187,000〜330,000円+α
ゼニュムクリア(軽〜中度)300,000円精密検査22,000〜33,000円、リテーナー27,000円349,000〜360,000円
hanaravi(Basic)※部分/全体の区分なし330,000円検査料3,300円前後(FAQの記載)。リテーナー1セットはプランに含む約333,300円
You矯正歯科(前歯・片顎/上下)550,000円/770,000円精密検査44,000円。月々の調整費なし594,000円/814,000円
レオン矯正歯科(部分矯正)495,000円(45万円+税)検査・診断33,000円(3万円+税)。月1回の調整料は別途528,000円+α

キレイライン矯正の再診5回は、計算を見せるための仮の回数です。自分の見積もりは「総額の計算ツール」で、調整料×回数や分割手数料まで足せます。ブランドごとの詳しい比較は「前歯だけのマウスピース矯正の費用」にまとめています。

治療内容と主なリスク・副作用(各公式ページの記載から)

どのブランドも、透明なマウスピースを段階的に交換して歯を動かす自由診療です。多くは1日20時間以上の装着が必要とされています。主なリスク・副作用として、装着初期や交換時の痛み、虫歯・歯肉炎・歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、ブラックトライアングル(歯ぐきの近くにできる三角形のすき間)、一時的なかみ合わせの不具合、装着時間不足で計画どおりに動かないこと、治療後の後戻りが挙げられています。You矯正歯科の料金ページにはリスクの記載がなく、デメリットとして「全症例に適用できない」とあります。ブランド別の内容は「ブランド別の費用一覧」と「リスク・副作用」へ。

すき間の原因で治療が変わる

すきっ歯は、見た目は同じでも原因がちがうことがあります。公的な資料や学会・医会の資料からは、次のような点が分かります。

関係しうること資料に書かれていること費用への影響
上唇小帯(上くちびるの裏と歯ぐきをつなぐすじ)山形県口腔保健支援センターの資料は、前歯の生え変わりの時期になってもすじがそのままだと、永久歯がすきっ歯になることもあるとしています。矯正とは別の処置をすすめられる場合があります。保険か自費かは医院に確認
上の前歯の傾き(出っ歯)日本矯正歯科学会は、出っ歯(上顎前突)を、上の前歯が強く前に傾いていたり、上の歯並び全体が前に出ている状態と説明しています。前歯だけでなく、奥歯やかみ合わせの治療が必要になる場合があります
あごの骨格のずれ日本矯正歯科学会の「アライナー型矯正装置による治療指針」は、骨格性の不正がある症例にはマウスピース型の装置を推奨していません。全体矯正やワイヤー矯正、場合により手術を含む治療を提案されることがあります

学会の資料には、すきっ歯だけの原因を細かく分けた説明は見つかりませんでした。自分のすき間の原因は、検査で確かめてもらう必要があります。出っ歯をともなう場合の費用は「出っ歯のマウスピース矯正の費用」で説明しています。

部分矯正で済む場合・済まない場合

日本矯正歯科学会の治療指針は、マウスピース型の装置を勧める症例として「大きな歯の移動を伴わない症例」を挙げ、「歯の大きな移動を必要とする症例」や「大きな回転、圧下・挺出(歯を沈める・引き出す動き)を必要とする症例」は推奨していません。また同学会は、多くの歯を動かす必要がある場合は全体に装置を付けるほうが正確に早く動くこと、取り外せる透明な装置は治療に限界があることも多いと説明しています。

検査で分かると、部分矯正の候補になりやすいこと検査で分かると、部分矯正では済まない可能性があること
前歯の小さな動きで、すき間が閉じる見込みがあるすき間を閉じると、かみ合わせや奥歯の位置にも影響が出る
かみ合わせ全体に大きな問題がない出っ歯や骨格のずれがあり、前歯だけでは治療目標に届かない
歯ぐきや歯の根の状態に問題がない虫歯・歯周病の治療や、別の処置が先に必要になる

表は資料に書かれた考え方を整理したもので、当てはまるかどうかの判断は歯科医師が行います。部分矯正と全体矯正の違いは「部分矯正と全体矯正の違い」、マウスピースが向かないケースは「マウスピース矯正ができない・向かないケース」を参考にしてください。

検査で決まること・見積もりで確かめること

日本矯正歯科学会によると、通常の矯正の検査は、問診、口の中の診査、レントゲン写真(横顔・正面の頭部X線規格写真、パノラマX線写真など)、顔と口の写真、歯型です。検査のあと、次の点を確かめると、総額の見誤りを防ぎやすくなります。

  1. 治療の範囲:部分矯正か全体矯正か。動かす歯の本数と、マウスピースの枚数・回数
  2. 途中で全体矯正に変わった場合の差額:払った料金がどう差し引かれるか(書面で)
  3. プラン外の処置:IPR(歯の間を少し削る処置)やアタッチメント(歯に付ける小さな突起)などの費用。「別料金になりやすい処置」も参照
  4. 保定装置(リテーナー)の費用:すき間が閉じたあとの後戻りを防ぐための装置。「リテーナーの費用」も参照

よくある質問

Q. すき間が1か所だけなら、いちばん安いプランで済みますか?
A. 当サイトでは判断できません。すき間の数や大きさだけでなく、原因やかみ合わせによって必要な治療が変わります。どのプランになるかは、検査をもとに歯科医師が決めます。

Q. すき間が閉じたあとも費用はかかりますか?
A. 各ブランドの公式ページは、治療後に保定装置を使わないと歯が元に戻ろうとするとしています。リテーナー代がプランに含まれるか、別料金かはブランドで違います(上の表)。

PRマウスピース矯正の相談

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プルチーノ歯科・矯正歯科:インビザライン(マウスピース型矯正装置、薬機法で承認されていない医療機器)による全体矯正。1日22時間以上装着し、10日〜2週間ごとに交換。税込88万〜110万円(料金一覧の表記。同じページの「施術の価格」の欄では税込33万円〜)、精密検査 税込6.6万円(公式ページ、2026年10月27日確認。部分矯正プランの記載は確認できませんでした)。主なリスク:痛み・違和感、期間の延長、虫歯・歯周病、歯根吸収・歯肉退縮、顎関節の症状、後戻りなど。

参考にした情報(確認日:2026年10月27日)

料金は各公式ページを2026年10月26日に確認したものです(キレイライン矯正・プルチーノ歯科は10月27日に再確認)。変わることがあるので、契約前に歯科医院の見積もりで確認してください。