マウスピース矯正の費用ノート装置代だけでなく、総額・追加費用・通院回数で比べる

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治療

部分矯正と全体矯正の違い|できること・できないこと・費用

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日
※この記事は一般的な情報で、診断や治療の判断の代わりにはなりません。

結論

部分矯正と全体矯正を、動かす歯の範囲・目的・抜歯の有無・期間の例で左右に並べて比べた図。部分と全体のどちらになるかは歯科医師の検査で決まる
図:部分矯正と全体矯正何が違う?

部分矯正と全体矯正の違い

項目部分矯正全体矯正
動かす歯前歯など一部(例:上下の前歯12本まで、上下合計20本までなど、プランごとに決まる)奥歯を含む上下すべての歯
主な目的前歯の軽い重なり・すき間など、見える部分の歯並び歯並びとかみ合わせ全体
抜歯抜歯しないプランが多い必要に応じて抜歯することがある
期間の目安(公式ページの例)約4〜6か月など平均約9〜18か月、1.5〜3年など

日本矯正歯科学会の「矯正歯科治療における標準治療の指針」では、歯周病や被せ物の治療の一部として行う部分的な歯の並べ直しを「限局矯正」と呼び、歯並び全体に影響が出ない範囲で行うものとしています。広告で使われる「部分矯正」の範囲はブランドごとに違うため、どの歯まで動かすのかを見積もりで確かめましょう。

費用の違い(公式ページの表記、五十音順)

部分矯正と全体矯正の両方のプランを公式ページに載せているブランドの例です(2026年10月26日確認)。

ブランド部分矯正全体矯正治療内容(公式の表記)
Oh my teeth33万/66万円88万円部分は上下前歯12本(Basic)/24本(Pro)。全体はインビザラインのプラン。1日20時間以上の装着が必要
スマイルモア矯正18.7万〜33万円33万〜42.9万円、42.9万円〜軽度/中度・重度の区分。約3か月に1回通院。1日20時間以上の装着が必要
ゼニュムクリア30万円54.5万円〜、63万円〜部分は上下合計最大20本・抜歯なし。全体は上下すべての歯、必要に応じて抜歯
You矯正歯科55万/77万円99万〜110万円部分は前歯のみ・片顎/上下。全体は非抜歯の症例。インビザラインを使用
レオン矯正歯科45万円+税80万〜100万円+税部分は前歯だけ。月1回の調整料が別途かかる

金額はレオン矯正歯科以外は税込。検査料・保定装置・調整料などが別にかかる場合があります。

主なリスク・副作用(上のブランドの公式ページに共通する内容):装着時や交換時の痛み、虫歯・歯周病、歯根吸収(歯の根が短くなること)、歯肉退縮、ブラックトライアングル(歯と歯の間のすき間)、一時的なかみ合わせの不具合、装着時間が足りないと計画どおりに動かないこと、保定装置を使わないと歯が戻ろうとすること(後戻り)。

ブランドごとの詳しい料金は「ブランド別の費用一覧」、見積もりの総額は「総額の計算ツール」で確かめられます。

部分矯正で済まない場合

日本矯正歯科学会「アライナー型矯正装置による治療指針」では、マウスピース型の装置が推奨されない例として、次のような症例が挙げられています。

また、公式ページでも、部分矯正のプランは動かせる歯の本数や抜歯の有無に上限があります。治療の途中で範囲を広げると、追加費用がかかることがあります(例:スマイルモア矯正の公式ページでは、治療範囲の拡大は追加費用と案内)。

「前歯だけ」で決めないこと

前歯の見た目が気になっていても、原因が奥歯のかみ合わせにある場合があります。どちらの方法が合うかは、レントゲンや歯型などの検査をしたうえで歯科医師が判断します。日本矯正歯科学会の指針でも、治療前に代わりの方法を含めて説明を受け、同意することが求められています。

よくある質問

Q. 部分矯正のあとで全体矯正に切り替えられますか?
A. 切り替えの扱いや費用は、ブランドや歯科医院ごとに違います。契約前に、範囲を広げた場合の費用と、途中でやめた場合の返金の決まりを確認しましょう(解約・返金の記事)。

Q. 部分矯正でも保定装置(リテーナー)は必要ですか?
A. 公式ページの多くは、治療後に保定装置を使わないと後戻りすることがあると説明しています。保定装置の費用が料金に含まれるかもプランごとに違います(リテーナーの記事)。

参考にした情報(確認日:2026年10月27日)